タイミーの目指す社会・スタンス 〜安心安全なサービスに向けて〜
近年、正規の求人情報と見せかけて犯罪に加担させることを目的とした「闇バイト」が社会問題化しています。
タイミーは、悪質化・巧妙化する闇バイトからワーカーを守り、「プラットフォームの健全性」を確保するために、不正利用防止のための体制確保と機能改修などを進めてまいりました。
安心安全にサービスを利用していただくための環境整備が急務であり、闇バイトを含むあらゆる不正利用防止対策を引き続き強化してまいります。
サービス不正利用防止に向けた新たな取り組み
不正な事業者に使わせない
タイミーでは、営業担当による対面・Web会議での商談の他、公的書類の提出や社内チェックによって、事業者の実体・事業実態の確認を行っています。既存の事業者について「実体があるか」「実態はどのようになっているか」を再確認を行い、確認がとれなかった事業者の求人を掲載させない措置をとっています。
新規事業者の利用開始に際しては、公的書類の提出などを必須としています。また、過去に不正利用で利用停止になった事業者の詳細情報をデータベース化しており、それらの事業者の特徴との一致度が高いと検知された場合には、自動的に利用を停止する措置も講じています。
不審な求人を掲載させない
24時間365日、求人原稿を掲載前に全件チェックする体制を構築しています。
具体的には、新しく作成された求人原稿テンプレートや、内容が変更された求人原稿テンプレートを用いた求人募集について、公開前に目視と機械的な仕組みを組み合わせて、事前に全件確認を行う体制を構築しています。万が一、不適切な可能性がある求人が掲載された場合に備え、ワーカー(働き手)の皆さまから当社カスタマーサポートに対しすぐに報告いただける通報機能も搭載。迅速な処置ができるように仕組み化しています。
働き手の保護
不正利用防止の観点から、緊急連絡先として渡される個人の電話番号は、勤務直前まで開示されない仕組みを構築しています。これにより、個人情報取得を目的にした不正事業者の利用を防ぎます。
また、働き手が求人に申し込んだ後に利用が可能となる、事業者と働き手の間のメッセージ機能の中にも通報機能を設置しています。仮に、不正事業者から必要以上の情報の提供を求められた場合に、すぐに当社カスタマーサポートに報告いただくことで、SNSといったメッセージ機能以外の連絡手段への誘導を阻止します。
さらに、ワーカー向けに、不正な求人に関する啓発活動も実施しています。
サービス不正利用を防ぐための体制強化
サービス不正利用防止に関する対応状況の確認および対応方針・計画の検討は、当社のコーポレート・ガバナンスに基づいて設置した、リスク・コンプライアンス委員会の最重要議題として進行しています。社内各部署をまたいだ連携により、不正利用を未然に防ぐための体制を構築しています。
捜査機関とも密な連携・情報共有を行い、不正利用を未然に防ぐ体制構築のための協議を継続し、不正利用対策の内容協議も進めています。同時に、不適切な可能性がある求人を検知した場合、速やかに捜査機関へ通報し、公的機関へ情報連携する体制も構築しています。